執着心が強いと自分自身の持つ波動エネルギーが極端にさがる。

執着心を手放し波動エネルギーを上げる。

今回は執着心の弊害と、それを手放す意味について考えてみたいと思います。
そもそも執着する心とはどういう状態で、何故それがダメなのかという事ですが、誰にでも人やモノ、或いは目の前の状況や出来事に対して執着してしまう場面は多々あると思います。

しかしながら、その状態を放置したままにしておくと、自分が放出する波動エネルギーが、その人やモノ状況等に固定して停滞してしまいます。
その結果前に進めなくなり同じ状況で足踏みしその状態が延々と続く事になってしまいます。

 

仮にその状態が自分にとって喜び溢れる様な状況であれば何の問題も有りません。
しかし大抵の場合、執着心が起きる時というのは、自分の現状が本来の自分自身が望んでいる様な状態では無い為、何とか自分の思う様な状況になって欲しくてこだわり続け、その結果執着してしまうのではないでしょうか?
つまり決して自分自身にとって喜び溢れる状態ではないという事です。

 

その為その様な状態で自分のエネルギーが固定されてしまうと、本来もっと多方面にそして自分自身にとって喜び溢れる方面に、自分自身の波動エネルギーを放出して喜ばしい状況や人、モノを引き寄せれるはずが全くその力を発揮出来ないまま自分の波動エネルギーが一か所に固着して、本来の力を発揮出来ず時間だけが過ぎて行くという非常に不本意な結果になってしまうのです。

 

元来人間から放出される波動エネルギーは振幅する固有の個性を持った自由なエネルギーなので、多方面に、しかも良い方面にそのエネルギーを飛ばして、作用と反作用の法則に基づいて自分自身の幸せを引き寄せる事が出来るし、そうする事が一番望ましく個々の潜在意識にとっても極めて健康的なんです。

 

なのでもし執着心が芽生えたら、一度冷静になってその執着している状態が楽しいか、それとも苦しいけれども執着せざるを得ないのかじっくりと考えてみる事です。

 

そして晴れやかな気持ちでそれらの対象に向き合っているので有れば、そのままでも問題ないと思います。
例えば趣味に没頭して、その執着している時間が自分にとって生きがいで無上の喜びに繋がっている場合などです。

一方で自分の心が苦しくてたまらないのに、どうしてもその対象に執着してしまう場合、例えば薬物依存やギャンブル依存、不倫関係とか相手が嫌がっているのにストーカー行為をしてしまうとかの場合です。
それらの殆どの場合、本人も心のどこかでブレーキが掛かってはいるが、結局大きな執着心に負けてしまいマイナスのループに陥ってしまっているんだと思います。

 

そうは言っても自分の心をコントロールするのは、思いの他大変な作業です。
しかし意識してやり続ければ決して不可能な事では有りません、出来ると思えば出来るのです。
その為には自分ではいけないと思いつつもズルズルと執着してしまっている物を勇気を持って切り捨てる覚悟も必要になってきます。

 

例えばマイナスの人間関係や仕事、習慣、ギャンブル薬物等は言うに及ばず不要な持ち物や過去の栄光など単に惰性で手にしていると感じる物は一度勇気を持って切り捨ててみるのです。
人はそれぞれそうやって段階を踏みながら進化向上して行くのです。

断捨離のすすめ

差し当たって執着心をコントロールするのに比較的やりやすい方法として、今流行りの断捨離をお勧め致します。
断捨離というのは読んで字のごとく、自分が長年大事に溜め込んで来た実は不要な物に対する気持ちを思い切って断ち捨てて、その状況から勇気を持って離れる事を指します。

 

まさに不要な執着心を断つ練習には持ってこいの方法だと思います。
ほとんど袖を通す事のなくなった洋服や使うかどうか判らない雑貨類、必要かどうか判らないまま何か月も放置されたままの書類関係、思い出という名の古い写真や読み終わった本等々、まずはそういった物から処分して、やがて不要な人間関係や自分の悪癖に至るまで処分して行く、そうやって断捨離出来れば最高です。

 

それがキッチリと出来たならどうなるかというと、今迄不要な物に固着して自由を奪われていた自分自身の波動エネルギーが、本来の自由闊達なエネルギーに戻って力を発揮し、あらゆる方面に自由に力強くその波動エネルギーが放出され作用と反作用の法則により、そのエネルギーに見合った同質のエネルギーを引き寄せやがて現実化する。

 

そして負のスパイラルから抜け出して幸運のスパイラルへと大転換していく事が出来るでしょう。
そうした観点から、今自分が執着している物に対して一度冷静に見つめ直してみるのが良いでしょう。

 

但し、その場合注意しなければならないのは薬物やギャンブルに依存していたり、不倫関係など明らかに自分にとってマイナスになるだろうという事は断捨離の対象として判りやすいですが、自分勝手なワガママな観点ばかりから対人関係を考えてしまい、本当は自分にとって価値ある人間関係を間違って断捨離してしまわない様に相手の本質を精査する努力を惜しまない様にして下さい。

そうしないと折角断捨離したつもりが大きな損失に繋がりかねませんので。
その点にだけ注意して大いに断捨離し、自分の波動エネルギーを100%稼働させて幸せのエネルギーを引き寄せましょう。

 

 

 

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