他人に嫉妬し自分自身と比べる事によって波動エネルギーが下がる

自分と他人を比べる事は全くのムダ

今回は自分と他人を比べる事の弊害について考えて行きたいとおもいます。
人が他人と自分を比べる場合、往々にして自分より他人が勝っていると感じる場合が多いのではないでしょうか?

 

例えば友人が自分より良い会社に入った、同級生が独立起業して成功した、知人が家を購入した、後輩が先に結構した、或いは友達の彼氏の方がイケメンだったり、親友の彼女の方が美人だったり色々と感じる場面があり心が騒がしいのではないでしょうか?

 

そしてそんな場面に遭遇した時、淡々と客観的な事実を見ているだけであれば何の問題もないのですが、大抵の場合そこには劣等感や嫉妬心、そして行き場のない憤り等が心の底で渦巻いて自分でもどうして良いのか判らなくなってしまうのではないでしょうか?

 

問題はその自分自身の心の感じ方なんです。

 

何度も申しております様に人間は振動するエネルギーの塊で、極端に言えばその振動する波動エネルギーの出し方ひとつで人生が決まってきます。

 

そしてその波動エネルギーの観点から言いますと劣等感や嫉妬心、憤り等の荒れたマイナス波動エネルギーを放出し続けていると、作用と反作用の法則によってその波動エネルギーと同質のエネルギーが、発信元の自分自身の身の上に確実に返ってきます。
そしてエネルギー不滅の法則により、その波動エネルギーが形を伴って現実化され、それに見合った経験をさせられるのです。

 

その様な負の波動エネルギーが引き寄せたものは決して楽しく喜ばしいものではなく、結果的に更に嫉妬したくなる様な事や劣等感を感じさせる事、そして腹立たしい出来事を経験させられるのです。

 

これこそが他人と自分を比べる事の一番の弊害なんです。

 

中には自分が優越感を感じられる相手としか付き合わないし比べない、という人もいるかも知れませんが、その場合でも傲慢で身勝手な波動エネルギーが放出され結局は誰からも信頼されないという波動エネルギーが返ってきて孤独で寂しい空虚な人生を送る事になるでしょう。

なのでどんな形であっても、自分と他人を比べるメリットは殆どないといっても過言ではありません。

 

何故自分と他人を比べたがるのか?
それは他人と比較する事でしか自分の重要感、肯定感や幸せを感じられない心の貧しさが原因だと思います。

幸せを感じるのは自分の心ひとつ

そもそも幸せという定義は絶対的なものではなく相対的なもので、飽くまでも個人レベルの感覚です。
例えばお金で言えば今手元に100万円あればこの上なく幸せを感じる方もいるでしょうし、仮に1億円持っていたとしても、何の感動もなく全く幸せを感じない方もいるでしょう。

 

また家族みんなが健康で笑顔でさえいれば無上の喜びを感じる人もいるでしょうし、自分の地位、名誉等、欲望の為には敢えて家族を犠牲にしても平気な人もいるでしょう。
他人に奉仕する事に喜びを感じる方もいれば、他人からして貰う事が当たり前でそうでなければ他人を逆恨みして、どんなにして貰っても満足しない人もいるでしょう。

 

この様にささいな事にでも幸せを感じとれる人と、恵まれている事にさえ感謝もせず全く幸せを感じ取れない人がいます。
どちらが限りある人生を充実して楽しく暮らせるかは言うまでも有りません。

 

この様に幸せというものは飽くまでも自分自身の心、感性で感じ取るものなので、他人と比べる事には全く意味がありません。
それどころか本来楽しく過ごせるはずの大切な人生に暗い影を落としてしまいます。

 

世の中は今新型コロナウイルスの脅威に晒されておりますが、逆にこの時期だからこそ改めて自分の足下を見つめ直す機会が増えてくるのではないでしょうか?
そしてどうせ自分を見つめ直すのならば、他人と比べて不毛な戦いをするよりも過去の自分と比べて現在の自分の進歩した点にのみ気持ちをフォーカスし、日々感謝しつつ前向きに生きる方が絶対に良いと思います。

 

そしてそうする事によってプラスの波動エネルギーが放出され、作用と反作用の法則に基づいて新たに幸せを感じられる様な出来事が現実化され、あなたの目の前に現れてくるでしょう。

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